オオカマキリとの戦い 前編

 

大人のみなさま。

 

虫をさわれますか?

 

私もお父さんですので、「虫なんて怖くねーよ」的な程で生きていますが、、


今回は家でオオカマキリが脱走したお話を綴ります。


ちなみに、暇ではありません。

 

先週の日曜のこと、長男が、谷山の山深くにある私の実家にお泊まりに行きました。

 

虫がとにかく好きな長男は、朝起きて「あーー、カマキリとか捕まえたいなーー」と言った瞬間に、網戸へ猛スピードで大きな物体が大きな音を立てぶつかったそうです。

 

はじめは、小鳥かと思ったそうですが、なんとそれがオオカマキリだったそうで、ビックリ!「うおーーーーっ!!!!」叫ぶ長男。近くにいた妹が爆笑したそうです。

 

ただ、超大きい。大人の手のひらサイズ。

 

私の母は、手でさわれないものはこの世にはないというアベンジャーズ規格なので、がっっ!と捕まえ、虫かごへ。そして我が家へのお土産に。

 

ところで皆様、カマキリの飼育したことあります?

なにを食べるかご存知ですか?

 

我が子も、絶対虫だ!と思って小バッタを3匹捕まえて入れていましたが、

調べると、ヨーグルトも食べるんですって!ビックリ!グルメ!野生のカマキリがヨーグルトと出会うなんて、なんて幸せなやつ!!

 

バッタを私が、仕事終わりに公園でセッセと捕まえるわけにいかないので、もちろん私のヨーグルト差し上げますよね。

 

 

実はここからが本題です。

 

いや、その前に、

 

この2日前ぐらいから、次男が風邪をひいてしまいまして、スタッフSこと妻が仕事を休んでおりますので、私が昼間ARATA店の店番をしております。

常連のお客様には「なんでこの時間いるのよー」など言われますが。。

 

そのため、ARATA店閉めてから鴨池で残り作業をしますので、最近帰りが遅くなっています。

 

そこからのご飯ですので、家族のみんなはゆっくり。それぞれの事をしております。


このときですね、

 

妻と長男が、オオカマキリの蒲原(カマハラ)さんという名前なんですが、この蒲原さんにヨーグルトあげようと話していました。

 

どっからあげる?すきま?いや、蓋チョットあけていいんじゃない?とかいつもしないようなことするんですよね。

 

私、疲れきって、うどんすすりながら、話だけ聞こえていました。あしたどんな段取りしようかな。時間うまくつかえるかな〜とか考えていました。

 



その時、



 

「うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」

 



私の目の前を手のひらサイズの小鳥みたいなのが、爆音をたて、スローでよこぎるんですよ。

 



「ぱーーーーーーーーぱーーーーーーーーーどうにかしてーーーーーーーーーー」

 

 

 


私は、ご飯を中断して何かをするのが嫌いなので、無視してうどんに集中です。その時お茶碗横に小さいバッタも、こんばんは してきたんです。

 

 

 

 

家に虫はいいとして、うどんにはいったら絶対ゆるせない。

 

助けを半泣きで求める妻。

 

奇跡の出会いを果たした蒲原さんの脱走を大声で静止させようと、近所迷惑おかまいなしに叫ぶ長男。

 

病気でただでさえ心寂しいところ、虫と、全力で叫ぶ妻と長男にビビった、3歳の次男

 

 

私はそこから全力でうどんをすすり、

 

漢はカマキリ征伐へと向かいます。

 

 

 

長くなりましたのでまた次回に。。